SUZUKI GS125E KATANA が当時のデザインのまま新車で買えるって!?

寒さも多少和らいで、日中はスウェット一枚で店内をうろついているモヒカンです。

バイク通勤なので乗車時はまだ重々しいジャケットに中綿入りのCVCオーバーオールを着ていますが、各ブランドから春の新作が続々と入荷中ですし、仕事中は楽しく新作が着たいわけです。

というわけで本日は最近の超お気に入りでありますT.W.I.S.Cのパーカーの着用画像をアップしようと思うのですが、ちょっとその前に少しだけアラフォーおやじのどうでもいいバイクの話を聞いてください。

アジア向けモデルがアツい!

モーターサイクルファンの方ならみなさんご存知だと思いますが、車と同じように国内のバイクメーカー、ホンダとかヤマハにも日本での展開がない「海外モデル」が存在します。

販売する国の馬力規制や排ガス規制、デザイン・カラーの人気の傾向を反映させてその種類は様々なのですが、そんな中で特に面白いのがアジア向けのモデルです。


ざっくりいうと発展途上国向けに作られる低価格なモデルで、ターゲットとするマーケットにはメーカーやバイクショップのサービス・メンテナンスの行き届かない国、道路の整備も行き届かない国もあるのでエンジンは小排気量で構造の単純な空冷4スト単気筒である場合がほとんどです。

そしてここが重要なのですが、国内ではとっくの昔に絶版になったモデルが当時の設計・デザインのまま今も作り続けられていたりするんです。

そんなアジア向けモデルですが、国内で目にすることも多く一番有名(?)なのはSUZUKIのGN125だと思います。

SUZUKI GN125 / 空冷4ストロークOHC単気筒 排気量:124cc

日本では70年代後半から80年代前半に作られていた俗にいう「ジャメリカン」スタイルのGN125。

こんなスタイルのいわば「バイク界のシーラカンス」的バイクがアジア向けモデルなら新車で手に入ります。

シーラカンスバイクはホンダにもあります。

HONDA CG125 / 空冷4ストロークOHV単気筒 排気量:124cc

CG125というモデルです。

ホンダスモールツインの名車CB125Tにそっくりな、角形ライトに弁当箱メーターのバイクが新車で手に入ります。

しかもGN125は乗り出し価格20万円程度、CG125にいたっては乗り出し15万円程度で手に入ります。

昭和のバイクが大好きな私はどちらも胸アツなのですが、そんな2台の魅力をもふっ飛ばす、モヒカンの超ドストライクな1台をみつけました。

SUZUKI GS125 / 空冷4ストロークOHC単気筒 排気量:124cc

スズキ GS125です。

そうです、国内でGS125E KATANA、通称「小刀」とよばれた小排気量ロードスポーツの人気モデル。

日本では90年代後半に生産を終了したGS125E KATANAですが、その後もアジア向けモデルとして設計・デザインを当時のままに中国で製造されていて、なんと現在も新車で手に入るんです。

「250ツインならねぇ」という声もあると思いますが、スズキだとザリ・ゴキ、ホンダだとスーパーホークあたりのデザインが好きな方には堪らないスタイル、それが2018年の今新車で手に入るんです。



実際のところどうかはわかりませんが、基本設計の古いバイクですからヘッドライトが暗かったり細かいディテールに甘い部分もあったりするでしょう。

なので手放しでだれしもにお勧めはできませんが、アジア向けモデルは過酷な条件下での使用を想定してエンジンは頑丈に作られていると聞きますし、82年リリースの言ってみれば36年熟成されたエンジンですからそうそう故障もないでしょう。

そしてなんといってもこのスタイリング、今のバイクにない雰囲気に溢れていて、今はバイクを降りた同世代の元ライダーさんもこんなデザインなら「ちょっとまた乗ってみようか」なんて気になるかもしれません。

排気量も国内の原付二種にあたる125cc。手ごろな掛け金が魅力のファミリーバイク特約の存在もあり学生さんやお父さんの通勤快速として人気のクラス。

普通自動車免許で125ccまでの原付が乗れるようになるという噂も聞こえたりしますし、まずはこういったバイクの存在が広く認知され、ライダーが増え、日本のバイクシーンがより一層盛り上がり、そしてあの頃の様に国産メーカーからまたたくさんの魅力的なバイクがじゃんじゃかリリースされるといいなと思うモヒカンでした。

本日の新作:T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

Wolfiche&Co. Pullover Hoodie Price:8,640yen

商品ページ:https://www.fastlane2007.com/2018/02/04/the-wolf-in-sheeps-clothing-winicheco-wolficheco-pullover-hoody-ザ-ウルフインシープスクロー/

さて前置きが長くなりましたが本日の裏ンプスは好評をいただいておりますsneakerwolf / スニーカーウルフ氏のアパレルレーベル「The Wolf In Sheep's Clothing / ザ・ウルフインシープスクロージング」からWiniche&Co.とのコラボレーションアイテム、Wolfiche&Co. Pullover Hoodie をご紹介です。

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C の 2nd コレクションでは唯一のフーデッドアイテム。

有難いことにS、M、Lサイズはすでに完売のため身長173cm、体重65kgのモヒカンがXLサイズを着用しています。

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie
着用画像は鏡に映ったモヒカンを自撮りしているのでデザインが反転しています。

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

クルーネックのAスウェットはLサイズを買ったのですが、XLでもぜんぜんいいサイズ感ですね。

今どきはフーディーであればむしろこのくらいゆったり着るのが正解かもしれません。

画像をタッチでもショッピングページに移動できます、Wolfiche&Co. Pullover Hoodie、残りわずかとなっておりますので皆様お早めのご注文をお願いいたします。

T.W.I.S.C Wolfiche&Co. Pullover Hoodie

The Wolf In Sheep's Clothing の全ラインナップはこちらからご確認ください。
https://www.fastlane2007.com/category/item/trumps/thewolfinsheepsclothing/

モヒカンでした。