再結成後のTM NETWORKは正直チェックしていなくて詳しくないのですが、最近よく当時のTV番組やコンサートの映像を昔を懐かしみながらYouTubeで見たりしていて、そんな青春時代のスターからこういうニュースが出るのはやっぱり切ないものです。
真相はわかりませんが、奥様の事もありますしマスコミの方もあまり面白おかしく報道しないでほしいなと思っておりますが、さて話はがらりと変わり本日の裏ンプスは先日リリースされたテンダーロインの新作アワードジャケット「NYLON IRB JKT S」と「TRUCKER CAP T/C BLACK」のご紹介です。
今日の新作:NYLON RIB JKT S, TRUCKER CAP T/C BLACK
NYLON RIB JKT S Price:62,640yen
NYLON RIB JKT S、すごく好評ですね。たくさんあったストックもあっという間に残り僅かとなっています。16AWでリリースされた同名の商品と比べて大きく違うのは背中のグラフィック。
昨年の物は背中に大きく「Tenderloin」のレターでしたが、今期のNYLON RIB JKT SはTEE L/S BSやSWEAT PARKAに使われたボルネオスカルに変更されています。
首元、袖先、裾に取り付けられたライン入りのリブも黒ベースのものに変わり、裏地も黒になって、今期のテンダーロインらしくどこかモードな印象のハイストリートなフィニッシュとなっています。
アウトシェルも変更されていて、分かりやすくいえばMA-1やN-2Bなどに使われるフライトナイロンに似た、しっかりとしたコシのあるナイロン生地が採用されています。
私はこのナイロンのしっとりとした質感や肌触りが好みですね。ギラギラせず鈍くぬめっと光る感じも大変気に入っています。
インナーは過去の記事:LOVE ME TENDERで紹介したMOHAIR CREW |
シルエットも大幅に変更
昨年の物は「これぞアワードジャケット」といったまさにオーセンティックなシルエット、わかりやすく言えばこちらも今マスコミが騒いでいるビバリーヒルズコップのエディ・マーフィーなシルエットだったのに対し、やはりMA-1などに似た丸みを帯びたシルエットで、アワードジャケットというよりブルゾン的なシルエットに変更されています。インナーにスウェットパーカーなどを選んでスポーティーに着るのもいいですが、同世代のお客様にはモヘアニットやシャツ+カーディガンを選ぶアダルトな雰囲気でのコーディネートがおすすめです。
私モヒカンは特にレッド×ブラックのMOHAIR CREWとの組み合わせが気に入っています。
TRUCKER CAP T/C BLACK Price:9,450yen
もともとのアイテム名に「BLACK」の表記はないのですが、今回のデリバリーでは黒だけが届いたのと、このカラーだけフロントのワッペンがボルネオスカルデザインになることから他の色と区別するためにこう書いています。ファンの方にはおなじみのキャップですね。
深すぎず浅すぎず、つばも長すぎず短すぎずテンダーロインのキャップはシルエットの良さが一番のウリでありテンダーロインもそうとうな拘りを持っていて、16AWでのリリースの際は形の出方に納得がいかないということで全個体回収してプレスをかけなおす、なんてことも。
シンプルな黒のトラッカーキャップは、先に発売されているWORK SHT UやNYLON COACH JKTなど色柄物を使ったスタイリングにも取り入れやすいユーティリーティなアイテムです。
NYLON RIB JKT S、TRUCKER CAP T/C BLACKどちらも旬なデザインとカラーリングでトレンドを抑えつつも、いつの時代にも色褪せない「不変のかっこよさ」がデザインされた名品。
どうぞ皆様二つセットでゲットワイルドしちゃってください。
昭和53年生まれのファンクスモヒカンでした。
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