今期のテンダーロインにはXSサイズがありません。

表題の通り今期のテンダーロインはサイズバリエーションに「XS」がありません。

ということは、今までいつもXSサイズを買っていたお客様はもう大きくて買えるサイズがないのか、というとそうでもないです。

今までの商品ラインナップ、サイズバリエーションからXSサイズだけがすっぽり無くなったわけではなく、一見過去にリリースされたアイテムと同じようでもSサイズスタートの4サイズで今までのお客様をちゃんとカバーできるよう、テンダーロインが今季提案するスタイルで着てもらえるよう、新しくデザインされているからです。

今週の入荷:TENDERLOIN NATIVE PARKA

TENDERLOIN NATIVE PARKA Price:47,520yen

NATIVE PARKA Price:47,520yen

一般的にメキシカンパーカーと呼ばれるラグ生地を使ったプルオーバーのパーカーです。

テンダーロインファンの皆様には以前ボーダーのウール生地を使い「BAJA PARKA」というアイテム名で発売されたその形を想像してもらえばよいかと思います。

首元はV字に軽く下がり、袖、裾にはスウェットパーカーにあるリブなどはついていません。

過去に発売されたネイティブCPO等と生地は同じでヘビーフランネルやバッファローCPOよりも肉厚、でもお部屋に使うラグやカーペットほど分厚くない、そんな感じです。


TENDERLOIN NATIVE PARKA Price:47,520yen

大きくざっくり着てこそのサイジングと着やすさ

サイズスペックこそ17SSの、ボルネオスカルとノーオルタネイティブのプリントで発売された「SWEAT PARKA」に近いですが、程よく落ち感のあるこのラグ生地はオーバーサイズでもだらしなく見えない、むしろポンチョのようにゆったりと着てこそこのアイテムらしく使えるともいえます。

実際、着る時、着た時はジャストサイズで良いかな、と思っても、ラグ生地はスウェット生地のように伸縮性があるわけではないので脱ぐときが少々ストレスだったりするわけで、すこし大きめを選べばすぽんと楽々脱ぐことができます。

もちろんこのゆったりとしたシルエットが誰にでも受けるかといえばそうでないでしょうが、わたくしモヒカンの提案は「ちょっぴりゆったり」ですね。

ですので、今までXSサイズを選ばれていたお客様にもこのNATIVE PARKAのSサイズはしっかり「いい感じ」に使っていただけると思っています。

そして、サイズを上げても着丈や袖丈がダルダルのビヨンビヨンにならないようデザインされているので、お店ではいつものサイズより大きいサイズも試着をしてみると、NATIVE PARKAの違った良さや、新しいコーディネートの発見があるのではないかと思います。

近くに取扱店がない、というお客様もお電話をいただければ身長・体重・どんなふうに着たいのかをお伺いしたうえでお客様にあったサイズ選び・アドバイス・ご提案をさせていただきます。

皆様のご来店、ご連絡を心よりお待ちしております。

モヒカンでした。

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