テンダーロイン17AWの目玉アイテム「MOHAIR CREW」がリリースされました。
昨年の秋冬シーズンではニットアイテムのリリースがありませんでしたので先に発売されているMOHAIR CARDIGANを含め二年ぶりの新作ニットなわけですが、今回の入荷はプルオーバータイプ。
しかもかなりモードなアレンジが効いたドルマンスリーブのオフネックタイプと聞けば皆様も興味津々なのではないでしょうか。
今日の新作:MOHAIR CREW
MOHAIR CREW Price:47,520yen
MOHAIR CARDIGANの記事でも書きましたがテンダーロインの作るモヘア製品は本当に肌触りがよく、軽くてまるでふわふわのわたげに包まれているような着心地、そしてウール製品によくあるチクチク感が全くないのが特徴。
今回届いたMOHAIR CREWもそのクオリティはそのままによりエアリーな着心地のかぎ編みで仕上げ、首元は首から少し離れてゆるく立ち上がるオフネックを採用。
たっぷりと深くとられた袖は継ぎ目がなく上品なゆるさが魅力のドルマンスリーブ。
PAINTER PNTやBDP Gなど太みのパンツにいつものサイズを合わせてモードな雰囲気で使うもよし、いつものサイズをひとつ上げてざっくりとワイドなシルエットに今月デリバリー予定のコットンベレー「HAT」シリーズを合わせてオルタナな雰囲気で使うもよし。
そのあたり、取扱店への来店が可能なお客様はぜひじっくりといろいろなサイズで試着をされるのが良いでしょう。
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ブラック/レッドは胸部分でギザギザのスイッチが効いたバイカラーデザイン |
気になるカラーラインナップはブラックとブラック/レッドの二色。
ブラックはソリッドなブラック、ブラック/レッドは胸の部分でギザギザに切り返してあり肩・袖がレッド、胸から下がブラックのバイカラーデザインとなっていて、どちらも本当に捨てがたいです。
どうしても決められない!という方はもうしょうがないです、大人買いしましょう(笑)
モヘアの「毛抜け」はどうなの?
さて、モヘア製品のお問い合わせの中で質問されることの多い「毛の抜け」についてですが、たしかにモヘア製品はその柔らかな素材の良さを活かすためゆるく編まれている場合がほとんどでそのため毛が製品から抜け落ちてインナーやパンツに付いたりします。
なので、家に帰ってその毛を取るためにブラシやコロコロをかけたという経験が皆様にもあるかと思いますが、今まさにMOHAIR CREWをオフホワイトのサーマルの上に着ている私モヒカン、ニットをめくってサーマルをチェックしましたが毛抜けは確認できませんでした。
MOHAIR CARDIGANのブラックをコットン製の白いロンTに着た時には僅かに毛が付きましたがそれもきわめて僅かで、手で取りきれる量でありコロコロさえあればあっという間に終わる程度でした。
MOHAIR CREWはそれ以上に抜けにくいようです。
ということでその部分についてはご安心いただいて良い様ですね。MOHAIR CREWにおいて毛抜けは「ない」と言っても過言でない、そのくらい抜けません。
だからと言って毛を強くひっぱったり無理に擦ったりしないでくださいね。
ニット製品である以上いつも通りやさしく、そうです文字通り「TENDER」な大人の付き合い方で末永く愛用してやってください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
モヒカンでした。
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